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グランドパワー 2009年3月号別冊 ドイツ軍用車輌 カモフラージュとマーキング[改訂版]
グランドパワー 2009年3月号別冊
ドイツ軍用車輌 カモフラージュとマーキング[改訂版]
第2次大戦中のドイツ陸軍の車体のカムフラージュ塗装と車体に描かれた部隊マークや戦術マークを実車写真とともに解説。グランドパワー1997年2月号から4月号に収録されていたものを1冊にまとめた別冊。当時の実車写真と対比して解説した、資料的価値大の解説書。新規にドイツ軍車両の塗装についてのコラムを追加収録。 カラー写真約20枚、白黒写真約410枚を収録。
「巻頭カラーページ」
第2次大戦中や戦後に撮影されたカラー写真とともに、主要な装甲師団の部隊マーク、国籍マーク、RALカラーサンプルを収録。特にRALカラーサンプルは、ドイツ語とともに日本語も加えて、前作よりも理解しやすく配慮。16ページ。
「ドイツ軍車輌の塗装について」
車輌と火器を中心に、ドイツ陸軍の塗装の全般を解説。塗装及び迷彩の必要性、迷彩塗装のパターンなどを決定する要因、陸軍の命令書等より見る迷彩塗装の変遷、写真や現物より考察する迷彩の実態を当時の写真とともに解説。13ページ。
「カムフラージュ(車体塗装)」
戦車や装甲車輌を中心に、迷彩塗装を紹介。当時の実車写真と並行して説明する形で解説。現場での塗装要領や、各地域、部隊、車輌ごとの差異など、命令等や知られているパターンとは違う現場での状況が判別できるように配慮。迷彩塗装の細部が理解できる絶好の項目。61ページ。
「部隊マーク」
主要な装甲擲弾兵師団の、第1〜12、第15〜24、第116、教導師団、グロスドイッチュラント、ヘルマン・ゲーリング、SS第1〜3、SS第5、SS第11、ヒトラーユーゲント、SS第6と第7山岳師団等を実車写真とともに解説。同一師団であっても時期や部隊により差異があることが認識できるように構成。94ページ。
「戦術マーク」
装甲擲弾兵師団、歩兵師団、山岳師団、猟兵師団、突撃砲部隊、その他の部隊に分類して解説。戦車、砲兵、工兵、通信、対戦車、補給部隊等の戦術マークのマーキング要領と部隊番号の識別要領を、実車写真とともに紹介。各部隊や作戦地域での微妙な変化についても解説。55ページ。
「コラム」
ドイツの制式な塗料を示すRALカラーを中心に解説。当初、塗料の名称はプラモデルの発売により英語中心だったが、その後ドイツ語の名称も使われるようになり、現在は同系の色調の塗料に複数の名称が使われている。その理解しにくい部分をRALカラーからとは何かから解説するとともに、それぞれ塗料等を14のコラムで簡明に解説。
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